Be simplist.

シンプリストになりたいマイペースな私の日常記録

相方が鬱になった話⑤

2ヶ月目以降

病院で薬を調整しながらの生活ではありましたが、 会社に行けるようになってきました。

と言うのも、 職場の産業医に相談して、 上司とも話し合いの場を設けてもらい 今後しばらくの方針を立てたようです。

会社の理解と協力

話し合って決めたのはこんな感じ。

  • 仕事量を調整してもらう。
  • とりあえず行く。
  • 残業はせずに定時で帰る。

それでも、体がだるいのがデフォルト状態な上 睡眠薬を飲むタイミングを間違えたりして 朝少し辛い時も稀にあるようでしたが、 基本的には会社に行ってくれてました。 子供や家庭がある事をモチベーションにして 頑張ってくれていたと思います。

それから数ヶ月〜2年

季節の変わり目にはガッツリ落ちて そこから少しずつ回復する。をくり返しながら 落ちる深さが少しずつ浅くなっていき、 だいぶ振り幅が少なくなっていきました。

この間の私。

私は相方が鬱になって気をつけたことは 何も自分を変えない。と言う事でした。

辛いよね、と寄り添って 優しくしたりするんではなく、 通常通りに接する事を徹底しました。

何となく態度を変えると 病人扱いしているように思ったからです。 もちろん病人なのかも知れないけど 他人の態度が変わると 本人が違和感を感じて 病人だと言われているように感じさせるのは よくない気がしたからです。

あとは私にとっても初めてのことなので 試行錯誤してあれこれ揺らぐことになるのは 目に見えていたので 彼を不安定にさせる原因になる思ったからです。

正直たまに付き合いきれず 疲れてしまって落ち込んでしまうこともありました。 そんな時は夫婦二人でお通夜状態です。笑

でも、波が少しずつ安定してきていたので このままいずれ回復すると思ってました。

裏切られるなんて思ってもいませんでした。